こんにちは、ごきげんくんです!
みなさんは献血をしたことがありますか?
街角で献血のお願いをされたり、献血車が停まっているのをみたことがあるかもしれません。
でも、
「献血するのって痛そうだし、こわいよね」
「忙しいから、わざわざ行こうと思えないんだよね」
このような声が聞こえてきそうです。
はい!なにを隠そう私も、実は同じでした。
でも慣れてくると案外気にならなくなりました。服薬中で献血できない方や、どうしても採血が体質的に合わない方は別として、お試しいただいても損はないと思います。
本記事は、献血回数105回(2024年2月現在)を誇るごきげんくんが
献血をおすすめする理由をお伝えします。記事を読み終わるころには、行ってみようかなと思っていただけるとうれしいです!!
はじめに
まず献血に関する概要から。献血に参加できる条件や、献血の種類等は別の記事で改めてまとめる予定ですので、本記事ではざっくりと現状についてのみお伝えします。
日本赤十字社によると、2022年には年間約500万人、1日平均約14,000人の方が献血に参加されたとのことです。
超高齢化社会で高齢者の数が増える一方で、10~30代の若年層の献血協力者数はこの10年間で31%(2013年_約242万人→2022年_約168万人の約74万人)も減少したそうです。
輸血に必要な血液を今後も安定して患者に届けるために、献血の輪をさらに拡げていく必要がありますよね。
輸血用血液製剤を使用している方の85%は50歳以上の方なので、
献血の需要はますます高まります。
では、引き続き「健康なあなたが「献血」に行くべき4つの理由」について解説していきます。
①社会貢献になる
献血を必要とする方がいることは「はじめに」に書いたとおりです。社会貢献というと、なんか立派で、照れ臭く聞こえてしまいますが、意識するにしろ、しないにしろ、困っている方の役に立つことができるのは事実です。小さな一歩でも積み重なれば大きなものとなります。
②自身の健康チェックになる
誰かのために頑張ろうと思ってもなかなか続きませんよね。でも自分のためにもなると考えるとどうでしょうか。「健康チェックになる」という点は盲点だったのではないでしょうか。
献血会場では献血者から安全な血液を提供してもらうために、様々な基準を設け、検査を行っています。
専用アプリをダウンロードすれば、なんと2~3日後には献血時の検査結果が報告されています。
血圧測定の結果のほか、血液検査15項目の数値結果が記載されています。
血中脂質の項目、糖尿病関連の項目、肝機能の項目等、ありがたいです!
例えば体調不良で内科を受診した際に採血をすると思いますが、その際に確認する基本的な血液検査の項目は概ねカバーしています。(もちろんスクリーニングとして不足している項目もあります)
つまり定期的に献血にいくことで、健康状態をチェックすることができるのです。しかも無料で!
医療費の削減にもなりますよね。
「ちょっと食事に気を付けないとな」とか、「病院にいって診てもらおうかな」というように
献血が健康づくりのきっかけになるのです。
以下が献血で測定される検査項目です。ご参考まで
③顕彰制度や特典がすごい
ごきげんくんが70回を達成したときには、ガラス盃とともに感謝状もいただきました!
回数をつみあげていくのが、ゲーム感覚で面白いですし、リピートするきっかけになりますね。
日本赤十字社は献血者を増やすために様々な工夫をしています。「推しのコラボ製品がかわいい!」という理由から献血に参加される方もいらっしゃるでしょうね。
④リラックスできる
非日常の環境ですので、慣れるまでは緊張するかもしれません。献血が終わるまではドキドキかも。
でも、献血ルームにはリラックスポイントが盛りだくさん!
私はデジタルデトックスと称して、スマホやPCを献血ルームにもっていかず、ゆっくりしたり、リラックスしながら考えごとをしたり、仕事のアイデア出しをしたりして過ごします。
献血が終わったら、アイスをいただきます!以前はパンやお菓子もありました。
設備は献血ルームによって異なります。
各献血ルームのイメージは献血ルームのホームページをご確認ください!
時間を有効活用するためにも事前予約をおすすめします。
さいごに
本記事をお読みいただきありがとうございます。
健康なあなたが「献血」に行くべき4つの理由をお伝えしました。
「献血にいってみようかな」と思っていただけましたか?
思った以上に楽しそうな場所ではないでしょうか?
ごきげんくんとしては、
「②自身の健康チェックになる」が一番のおすすめポイントでもあります。
ぜひ献血を健康づくりのきっかけとしてみてはいかがでしょうか。