人間ドック受診者必見!よい健診センターの見分け方8選

健康管理

こんにちは、ごきげんくんです!

健康チェックのため、年に一度は健診を受けられる方が多いのではないでしょうか。
健診と言っても、実はいろいろと種類があるんですよ。
本記事では、より精密な健診である「人間ドック」について解説していきます。

読者のみなさまは人間ドックを受診したことがありますか?

「人間ドックを受けてみたいけど、どこで受けたらいいの?」 
とお悩みの方や、 


「どこで受けても結局同じでしょ?ちがいはあるの?」 
とお考えの方、


「毎年同じクリニックで受診しているけど、不満はないけどな・・・」 
と満足されている方、

人間ドックの法人営業をしていた際に、よく耳にしたお声です。是非本記事を参考にしていただき、よい健診センター(健診を実施している医療機関)の特徴にあてはまっているかチェックしてみてくださいね。 

この記事は次のような人におすすめ!
・人間ドックを受けてみたい
・よい健診センターの特徴を知りたい
・現在利用しているところに今後も任せていいか気になる

①「人間ドック健診施設機能評価」の認定を受けている

公益社団法人日本人間ドック学会は一定の基準を定め、健診施設の評価を行っています。健診の質の確保、受診者の安全・満足、地域との連携等厳しい審査項目をクリアした優良な施設に対して認定がなされます。
また一度認証を得て終わりではなく、5年に1度更新が必要のため、健診施設には継続的な運営改善が求められます。

良質な健診サービスを提供し、受診者満足にも力をいれている施設として第三者の評価を得ている健診センターと言えるでしょう。以下からおすまいの地域の健診センターをチェックしてみてください。   
e人間ドック

②検査項目、オプション検査が充実している

受診者に対して多くの選択肢を提示できる健診センターは魅力的だといえます。
受診者のニーズに合わせて多様なコースを設定し、毎年オプション検査項目を精査、整備することは受診者の満足度に影響を与えます。

健診業界は入れ替わりが激しく、地域になじめなければ早期撤退を余儀なくされます。
受診者満足向上のため、努力している健診センターは日々改善を行い、新たな価値を創出しています。

③携わる医療従事者の人数が多い

医療機関において、収入のうち人件費の占める割合は50~60%程と言われ、コストの大半は人件費です。医師、看護師、臨床検査技師、放射線技師、管理栄養士等多くの専門職が連携し事業を成り立たせていることを考えるといたしかたないことなのかもしれません。

一方で人件費削減のために必要人員を配置せず、少人数が兼務で対応している健診センターが多いことも事実です。保険診療や治療の合間に人間ドックの対応をしている病院もあります。

健全な経営体制のもと、健診の質を確保し、受診者の安全、安心に配慮した仕組みを整えている健診センターをおすすめします。

④整理整頓されている

医療機関では、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾(しつけ)」の5Sが徹底されます。
受診者の安全を守るうえで常識なのですが、その基本をおろそかにしていないことは極めて重要です。

ご利用されている健診センターの環境に注目してみてください。
受付のスタッフ、医療従事者、その他の事務スタッフの身なり、服装はいかがでしょうか。実際現地で観察しないとわからないことですが、そこから職員への教育体制が垣間見れます。

⑤ISO27001の認証を取得している

ISO27001は情報セキュリティ(ISMS)に関する国際規格です。
健診の現場では個人情報が飛び交っています。またバックヤードにいけば、健診結果表など紙の書類が山のようにあります。個人情報を適切に取り扱い、管理するしくみを整え、スタッフがそれを理解し、実践することが求められます。 

あなたの個人情報や健康情報をきちんと取り扱うことのできる健診センターを選びましょう。

⑥結果説明が長くない

人間ドックの場合、多くは受診当日に判明している検査結果について医師が説明をしてくれます。
医師にもよりますが、結果表をもとにして7~8分程度で説明があります。


「時間をかけてじっくり対応してくれる方がいいんじゃないの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
訓練し、筋道を立てて説明出来れば7~8分程度あれば十分満足させられると、私は考えます。

競合調査のため、ある病院で受診したとき、お年をめした医師が30分近く結果説明の時間をとってくださいました。しかし、その大半はおしゃべりというか、世間話でした(笑)
説明にかける時間の長さではなく、その内容、密度の方が大切ですよね。


あまりにも長い場合は、他の受診者への影響が考慮されておらず、オペレーションが未熟であるという印象をもちます。

⑦人間ドック結果表の提出が早い

受診当日に簡易な結果表を渡される場合もありますが、後日正式な書面が送られてきます。オプション検査の追加状況等にもよりますが、2~3週間で届けば優秀、遅くとも受診後1か月以内に届くはずです。

1か月過ぎても届かない場合は、遅いと言わざるをえません。受診後のフォローアップにも影響が出ます。

⑧二次検査等のフォローアップ体制がある

人間ドックを受診し、結果表をもらって終わりではありません。
検査結果によっては再検査や精密検査を受ける必要が出てくる場合もあります。
よくない結果がでると不安になるものです。

かかりつけ医がいない場合に、居住地近くの病院を紹介したり、二次検査の受診勧奨を行うなど、
受診後のフォローアップまできめ細かく対応している健診センターをおすすめします。

まとめ

本記事では、元健診センターの営業マン視点で、よい健診センターの見分け方8選を紹介しました!
人間ドックはどこで受診しても同じではないですよ。

医療機関なので検査が出来るのは当たり前!
受診者のことを第一に考えて、日々改善し続けている、優良な医療機関を探して受診されてみてはいかがでしょうか。

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